目次
◯素材について
◯入稿時の注意点
- RGBとCMYKについて
- 画像の解像度
- 塗りたしとトンボ
- 断裁ズレについて
素材について
弊社で取り扱いしている素材は、キッチンカーの車体や店先の看板、建物内の壁などに貼ることを考えて、素材を揃えています。
それぞれの素材に、専用のラミネートをフィルムを施すことで、UV機能や耐候性が増します。
なお、専用フィルムの使用の有無は、ご注文の際にお選びいただけます。
▶︎ラッピングフィルム/壁紙プリント
ラッピング用塩ビシート、施工がしやすいエアフリー糊初期低タック。寸法安定性があり、施工時の作業性に優れております。
グレー色の粘着剤のため下地の隠蔽性に優れており、糊残りの最小限に軽減する商品です。
※専用ラミネートフィルムについて
曲面追随性に優れたプレミアムキャスト光沢塩ビラミネートフィルム。優れたUVカット機能により紫外線からグラフィックを保護いたします。
▶︎ステッカー
グレー糊の中期用(1~3年)塩ビシート。平面に貼る際や、ステッカーや看板製作などにも使用できます。製品安定性に優れ、印字後も収縮が少ない。独自の粘着技術により易施工対応が可能(エアフリー)
※専用ラミネートフィルムについて
表面がグロスタイプとマットタイプがあり、フィルムの耐候性に優れ、屋外中長期での使用が可能となります。
CMYKとRGBについて
印刷は、複数のインクを使って、紙などの媒体に文字や絵、写真などの画像を再現します。
CMYKとは、色の三原色のC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)と、K(ブラック)のそれぞれのカラー名のスペルの頭文字からCMYKと呼ばれる4色のことを言います。
それに対して、RGBは、光の三原色のR(赤)、G(緑)、B(青)の3色のことを言います。
この2つは、
CMYK:明度を下げて色を表現する「減法混色」
RGB:明度を上げて色を表現する「加法混色」
と色の表現方法が違うため、RGBカラーをCMYKカラーに変換すると全体的に色味が暗く沈んだ感じになります。
弊社では、CMYKカラー対応の印刷機で印刷するため、デザインを入稿される際は、カラー設定にご注意ください。
画像の解像度
画像の解像度は、一般的に以下の数字が推奨と言われています。
Web:72ppi
離れて見るポスターなど:150~200ppi
一般的な印刷物:350~400ppi
塗りたしとトンボ
トンボとは
トンボは、断裁、折りといった各工程で作業の目安や基準として使われます。
また、カラー印刷の際に、CMYKの各色の位置合わせとしても使われる印になります。
Illustratorなどでデータ入稿される際は、トンボをおつけください。
塗りたしの注意点
塗り足し線まで色をつけていないため、断裁したときにシートの白い部分が残る可能性があります。仕上がり線より上下左右3mmずつに塗り足しをしてください。
仕上がり線より上下左右3mmの塗り足し線まで色が塗られているので、断裁してもシートの白い部分が残りません。
断裁のズレ
この図のように、仕上がり位置の近くに文字や図柄を乗せた場合にも、断裁時に切れてしまう恐れがあります。
塗りたし同様、内側にも3mm程度余裕を持たせることで断裁時に切れる恐れがなくなります。
ご注文〜入稿までの流れ
ご注文〜入稿までの流れは、「about」ページをご覧ください。